2015年11月12日

国内/発表類


気候変動に関する政府間パネル(IPCC)第5次評価報告書第1作業部会報告書(自然科学的根拠)の公表について
文部科学省経済産業省気象庁環境省
平成25年9月27日
気候変動に関する政府間パネル(IPCC)第36回総会及び第1作業部会第12回会合(平成25年9月23日〜26日、於 スウェーデン・ストックホルム)において、IPCC第5次評価報告書第1作業部会報告書の政策決定者向け要約(SPM)が承認・公表されるとともに、第1作業部会報告書本体が受諾された。
○概要
気候変動に関する政府間パネル(IPCC)第36回総会が平成25年9月26日、スウェーデン・ストックホルムにおいて開催され、総会に先んじて開催された第1作業部会第12回会合(平成25年9月23日〜26日)において審議されたIPCC第5次評価報告書第1作業部会報告書(自然科学的根拠)の政策決定者向け要約(SPM)が承認・公表されるとともに、第1作業部会報告書の本体が受諾された(注: 第 1 作業部会報告書の本体は編集作業を経て平成 26 年 1 月に公表される予定。)。
本報告書は、平成19年の第4次評価報告書以来6年ぶりとなるもので、この間に出された新たな研究成果に基づく、地球温暖化に関する自然科学的根拠の最新の知見がとりまとめられている。今後本報告書は、「気候変動に関する国際連合枠組条約」をはじめとする、地球温暖化対策のための様々な議論に科学的根拠を与える重要な資料となる。
・・・

自転速度の変動が地球磁場に与える影響を解明〜気候変動と地球磁場変動の関係解明に貢献の可能性〜
2013年9月11日
独立行政法人海洋研究開発機構(JAMSTEC)地球内部ダイナミクス領域の宮腰剛広研究員と浜野洋三チームリーダーは、地球磁場に見られる数万年〜十万年周期での変動と気候変動との関係について、氷期―間氷期サイクルによる大陸氷床の増減が引き起こす地球の自転速度の変動に着目し、世界で初めて自転速度の変動を考慮した地球ダイナモ(地球コアに存在する液体金属の対流による地球磁場生成過程)シミュレーションを行いました。
その結果、氷期―間氷期サイクルによって生じる自転速度の変動が原因となって地球外核内の液体金属の対流運動が変化し、地球磁場の変動が引き起こされることを世界で初めて定量的に明らかにしました。そして、自転速度の変動(約2%)に対して遙かに大きな割合で地球磁場の強度に変動(約20〜30%)が生じ、自転速度の変動と地球磁場の変動の間には時間のずれが存在することが明らかになりました。さらに、自転速度の変動によりコアからマントルへ輸送される熱量にも約10%の大きな変動が生じることも分かりました。
本成果は、地球磁場変動のメカニズム解明に役立つばかりでなく、これまで明らかになっていなかった気候変動と地球磁場変動の関係を解明するための有力な手掛かりになると期待されます。
・・・
図1
 

人類が経験した最大の気候変動、10万年周期の 氷期-間氷期サイクルのメカニズムを解明
2013年8月8日
地球の極域の気候と南極大陸やグリーンランドに見られる大陸氷河(氷床)の変化は、現在進行している地球温暖化の重要な指標であるとともに、海水準(静止 している海面)を直接変動させる要因にもなっている。とりわけ、人類が進化してきたここ100万年間は、氷期と間氷期が交互に約10万年の周期で交代し、 氷床量の変動は、海水準変動(海面の高低変化)に換算して130mにも及ぶものであった。しかし、このような気候と氷床の大変動の周期と振幅をもたらすメカニズムは謎であった。
東京大学大気海洋研究所の阿部彩子准教授は、海洋研究開発機構の齋藤冬樹研究員、国立極地研究所の川村賢二准教 授、コロンビア大学のモーリーン=レイモ教授、スイス連邦工科大学ETHのハインツ=ブラッター教授らと共同して、最新の氷床−気候モデルを用いたシミュ レーションの結果、氷期-間氷期が10万年周期で交代する大きな気候変動は、日射変化に対して気候システムが応答し、大気−氷床−地殻の相互作用によりも たらされたものであると突き止めた。とりわけ、北米大陸の形状や気候の地理的分布が決め手となっており、北米の氷床には小さな日射量変化に対して大きく変 化しやすい条件が整っていたのだ。また、大気中の二酸化炭素(CO2)は、氷期-間氷期サイクルに伴って変動し、その振幅を増幅させる働きがあるが、CO2が主体的に10万年周期を生み出しているわけではないことも分かった。
・・・
AORIなど、氷期-間氷期が10万年周期で交代するメカニズムを解明、2013/08/09
東京大学 大気海洋研究所(AORI)、海洋研究開発機構(JAMSTEC)、情報・システム研究機構 国立極地研究所(極地研)は8月8日、コロンビア大学、スイス連邦工科大学(ETH)との共同研究により、最新の氷床-気候モデルを用いたシミュ レーションの結果、氷期-間氷期が10万年周期で交代する大きな気候変動は、日射変化に対して気候システムが応答し、大気-氷床-地殻の相互作用によりもたらされたものであることを突き止めたと共同で発表した。成果は、AORIの阿部彩子准教授、JAMSTEC 齋藤冬樹研究員、極地研の川村賢二准教授、コロンビア大のモーリーン・レイモ教授、ETHのハインツ・ブラッター教授らの国際共同研究チームによるもの。研究の詳細な内容は、8月8日付けで英科学誌「Nature」に掲載された。・・・


近年の地球温暖化の停滞は海洋熱吸収の増大によるものか
2013年7月22日
20世紀後半以降、地球全体(全球)平均の地表気温は上昇の傾向を示しており、2001年以降の10年間の平均気温は、1961〜1990年の平均に比べ約0.5℃高くなっています。しかし、21世紀に入ってからの気温上昇率は10年あたり0.03℃とほぼ横ばいの状態を示しており、こうした停滞状態は気候のhiatus(ハイエイタス)と呼ばれています。Hiatusの要因には諸説ありますが、その原因は解明されていません。
 東京大学大気海洋研究所の渡部雅浩准教授らのグループは、観測データを簡単な理論モデルにあてはめることで、2000年以降のhiatus現象にともない海洋の約700mを超える深い層で熱の取り込み(熱吸収)が強まっていることを明らかにしました。さらに、最新の全球気候モデル群による気候変化シミュレーションを解析し、hiatusが少なくとも部分的には気候の自然変動である可能性を示しました。
・・・
海洋が温暖化の気温上昇を停滞させているが、温暖化は着実に進行中 - AORI2013/07/24
東京大学生産技術研究所(AORI)は7月22日、観測データを簡単な理論モデルにあてはめることで、2000年以降の温暖化における気温上昇の停滞状態「ハイエタス現象」に伴い、海洋の約700mを超える深い層で熱の取り込み(熱吸収)が強まっていることを解明、さらに最新の全球気候モデル群による気候変化シミュレーションを解析し、ハイエタスが少なくとも部分的には気候の自然変動である可能性を示したと発表した。・・・
001l[1].jpg
地球温暖化の熱、海が吸収か…東大チーム発表、2013年7月23日
20世紀後半から上昇していた地球全体の平均気温が、今世紀に入ってほぼ横ばいとなっているのは、海洋の深層部が熱を吸収しているためという研究成果を、東京大学大気海洋研究所の渡部わたなべ雅浩准教授(気候変動論)らのチームが発表した。横ばい状態は一時的なもので、温暖化は着実に進行していると考えられるという。研究成果は、米国の地球物理学連合誌に掲載された。・・・
温暖化の停滞は「一時的」−東大研究チーム、2013/07/24
東京大学大気海洋研究所の渡部雅浩准教授らの研究チームは、地表の気温上昇が停滞した2001年以降、海底から約700メートルの深地層における熱の取り込み(熱吸収)は逆に強まっていることを明らかにした。最新の気候変動モデルを解析した結果、約20年間隔で起こる海面水温の変動(太平洋10年規模振動)と、地表の気温上昇停滞が相関関係を持つこともわかった。・・・・


北半球の気候変動要因の解明 ―グリーンランド海の急激な変化がもたらした北半球の気候変化―
2013年 6月 29日
独立行政法人海洋研究開発機構(理事長 平 朝彦、以下「JAMSTEC」)地球環境変動領域の中村元隆主任研究員は、ヨーロッパ中期予報センターの再解析データ(ERA-40)、アメリカ海洋大気庁の再解析データ(NCEP/NCAR)、イギリス気象庁(Hadley Centre)の1870年から現在までの全球海面水温データを基本データとして取り入れ、特に北半球の気候変動について、北大西洋北部周辺の大規模な大気・海洋間の相互作用が大規模な大気の流れを引き起こす仲介となる力学要因の変動に着目して解析しました。その結果、1979年の2月から3月にかけてグリーンランド海の水温が急激に上昇し、周辺の大規模大気力学場を変えて気候が変化していることを見出しました。これらの事象について、その以前・以後のデータを総合的に解析し、この1979年の変化が、1940年代から1970年代にかけての北半球寒冷化から1980年代以降の温暖化に変わる大きな転換点となった可能性を世界で初めて論理的に解明しました。・・・
北半球が2015年以降に寒冷化!?、2013/07/03
「2015年ごろから数年のうちに北半球が寒冷化するかもしれない」との予測結果を、グリーンランド海付近の観測データを解析した海洋研究開発機構・地球環境変動領域の中村元隆主任研究員が米国気象学会誌『Journal of Climate』に発表した。1980年代以降の北半球の温暖化をもたらした“1979年の大転換”とは逆の現象が2015年ごろに起きる可能性を指摘したもので、北大西洋近辺の変動を注意深く観察する必要があるという。・・・
JAMSTEC、北半球の気候変動要因の解明、2013年7月1日
北半球、数年後に寒冷化? 海洋機構が海水温から解析、2013年6月29日
日本の学者 2015年から北半球で寒冷化が始まる、30.06.2013


21世紀の気候変動と人類史の課題 (平成25年度 公開講演会「東工大の最先端研究」第一期
H25/6/7
本講演では、気候変動システム原理の理解に基づいた21世紀の気候変動と、人間中心主義による人類の画期的発見が与える地球生態系への影響を予測します。さらに、人口の爆発的増加が引き起こす国際社会変動を考慮し、人類史最大の危機を乗り切る方策を考えます。


太陽活動と地球気候-宇宙線による炭素14と雲核生成
2013年6月7日
太陽活動が地球気候に影響を与えていることは確実であるが,そのメカニズムはよくわかっていない。我々のグループは,過去の太陽活動と気候の関係を調べるとともに,太陽活動自体のメカニズムにもせまろうとしている。本講演では,炭素14を用いた過去の太陽活動の研究と,太陽活動と密接な関係にある宇宙線による雲核生成の研究を紹介し,今後の展望を議論する。
・・・


地球の熱収支から得られる気候応答に対する拘束条件
2013年5月20日
過去10年間に見られる気候温暖化速度の低下は、大気中のCO2濃度が2倍になることに応答した結果としての(平衡)温度上昇の見積もり、を顕著に変更することにはならないという報告が、今週オンライン版に掲載される。しかしながら、・・・・・


10世紀における宇宙線イベントの発見
2013-04-24
・・・
我々は、他にも西暦775年イベントのような炭素14イベントがあるかを調べるために、さらなる年代(西暦822-1020年)における炭素14濃度を、名古屋大学年代測定総合研究センターの加速器質量分析計を用いて測定しました。測定には、西暦775年イベントを検出した樹木と同じ、樹齢約1900年の屋久杉の単年輪を用いました。
その結果、西暦992年から993年の1年間で0.9 % の炭素14濃度の増加とそれに続く減衰を発見しました。
・・・


研究最前線「地球寒冷化を引き起こす大規模火山噴火の特定が可能に」詳細
2013.02.13
東京工業大学大学院総合理工学研究科の服部祥平助教、吉田尚弘教授、同理工学研究科の上野雄一郎准教授らの研究グループは、大規模火山噴火の際に成層圏での大気化学反応により硫酸の硫黄安定同位体比が変化するメカニズムの解明に成功した。これにより氷床の硫酸の硫黄同位体記録を用いた火山噴火の規模や気候への影響の定量的な復元への展開が期待される。
・・・


太陽観測衛星「ひので」 太陽極域磁場反転の進行を確認
2013年1月30日
国立天文台と理化学研究所の研究者を中心とした国際研究チームは、太陽観測衛星「ひので」により 2012年9月に太陽北極域の磁場を観測しました。その結果、太陽北極深部で磁場の反転が急速に進んでいる一方、南極全域の磁場は依然として変化が少ないことを確認しました。今回の発表は、2012年4月に行った太陽極域磁場反転に関する研究発表のその後の状況について報告するものです。
・・・
太陽観測衛星「ひので」、太陽極域磁場の反転を捉えた、2012年4月19日


[内海域環境教育研究センター/理学研究科] 北場育子特命助教らが、地磁気逆転にともなう気候の寒冷化の研究成果を発表しました
2013年1月8日
内海域環境教育研究センター/理学研究科の北場育子特命助教、兵頭政幸教授らの研究グループは、大阪湾堆積物コアの花粉化石と古地磁気などを調べ、地磁気逆転にともなう気候の寒冷化に関する研究成果を米国科学アカデミー紀要に発表しました。
・・・
地磁気:強弱と地球の温暖・寒冷化関連 北場・神大助教の研究グループ、大阪湾の地層から花粉の化石など分析、2013年02月26日
水底が語る 気候変動 - 大阪湾などの堆積物で寒冷化推定、2013年2月4日
地磁気減少で寒冷化?=化石に「証拠」−神戸大など、2013/01/08


太陽活動度と太陽極磁場反転の関係を解明
2012-10-21
太陽黒点活動は約11年の周期で変動しますが、太陽における南北極域磁場はこの黒点周期と共に反転する性質があることが知られています。上出洋介・名古屋大学名誉教授(太陽地球環境研究所元所長)とL. Svalgaard・スタンフォード大学Hansen実験物理学研究所教授は、ウィルソン山天文台で継続的に観測されている太陽磁場のデータを解析することにより、太陽黒点数の南北半球における非対称性が極域磁場反転の南北極間における1〜2年のずれと関係することを見つけました。
・・・

ラベル:気候変動 温暖化
posted by ichijin at 00:05| Comment(0) | TrackBack(0) | 国内 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年11月11日

国内/記事類:2013年後期


IPCC第5次報告書を読み解く:/上 海による熱吸収活発化
2013年10月04日
国連の「気候変動に関する政府間パネル(IPCC)」が先月公表した第5次報告書は、20世紀後半に観測された地球温暖化の主因を「95%以上の確率で人間」と断じた。人類最大の課題に科学はどこまで迫ったのか。国内外850人以上の科学者が執筆・編集に携わり、6年ぶりに改定された最新報告書を2回に分けて読み解く。
・気温上昇横ばい
「温暖化は疑う余地がない」。第5次報告書は産業革命以降の観測事実を、第4次報告書(2007年)に続いてこう表現した。分析では、1880〜2012年に世界の地上気温は平均0・85度上昇。北半球では、最近の30年間が過去1400年間で最も暑い30年間だった可能性が高いとした。大気中の二酸化炭素(CO2)濃度は1750年以降、約40%増加。排出削減対策をとらなければ、今世紀末に平均気温が最大4・8度、海面は同82センチ上昇すると予測し、積極的な温暖化対策に取り組むよう各国政府へ強いメッセージを発した。
ところが、ここ15年ほど、温暖化とは矛盾しているともとられる現象が起きている。大気中のCO2濃度は右肩上がりで増え続けているのに、世界の気温上昇は1998年以降、平均0・05度とほぼ横ばいだ。気候学者が英語で「中断」「小休止」を意味する「ハイエイタス(hiatus)」と呼ぶこの現象は、将来の気候を予測するためにIPCCが採用したプログラム「気候モデル」では必ずしも完全に再現しきれていない。「温暖化は止まった」と主張する懐疑論の材料に使われることも多い。
大半の専門家は一時的な鈍化に過ぎず、長期的には温暖化傾向は不変との見方で一致。IPCCの報告書も「約10年周期の自然変動は起こりうる」と記す。では、なぜ起きるのか?
・・・

IPCC5次報告 「地球はいま海洋深層に貯熱中」
2013-10-02
国連の気候変動に関する政府間パネル(IPCC)が、地球温暖化の将来予測についての第5次報告書をまとめた。
・・・
じつはこの約15年間、気温の上昇は頭打ちになっている。近年の猛暑を体験している日本人には実感しにくいが、「世界の平均地上気温」の上昇は、止まっているのだ。それに加えて、10年以上前から、黒点数の減少など太陽の磁場活動の低下を示す現象が起きている。太陽は百数十年ぶりの低迷期に向かう兆候を見せているのだ。黒点が少ない時代には寒冷な気候が出現している。こうした歴史の前例を踏まえ、急速な温暖化が今後も続くとはかぎらない、と主張する太陽研究者も少なくない。
これらの指摘をIPCCも意識していたようだ。近年の「温暖化の停滞」を認めた上で、関係者は「ほとんどの熱が海を温めるのに使われているため」と説明する。深い海の水温は、ゆっくり上昇しつつある。だから、ゆらぎやすい大気温の上昇が一時的に止まっていても地球全体としては、温暖化が進んでいることに変わりはないとする。
太陽の磁場が弱まると地球に到達する宇宙線が増える。それに伴う雲粒の増加も考えられるものの工業化以降の地球の気温変化には、ほとんど影響していないという見解も示された。
IPCCが世界の意識を、地球温暖化のもたらす危機に振り向けてきた功績は大きい。だが、人間活動以外の要因で温暖化が進む可能性を「5%以下」と低く見る姿勢は、いかがなものか。人類の責任を重く見るのはよいが、そこには相対的に太陽など自然の摂理の軽視が含まれる。裏返すと人類の思い上がりにも通じることになるだろう。
さらに気になるのは、今回の新見解として報告された「二酸化炭素の累積排出量と世界平均地上気温の上昇量は、ほぼ比例関係にある」という一文だ。軽く読み過ごしそうだが、含まれる意味は多様だ。今後の国際排出削減交渉の場で、さまざまの牽強付会(けんきょうふかい)な主張の論拠となるのではないだろうか。そういう気がしてならない。
記者会見に臨むIPCCのパチャウリ議長。2002年からの長期の議長在任に批判の声もある=9月27日、ストックホルム (ロイター)

地球温暖化否定論者、ペース減速データ誤解−国連条約事務局長
2013/09/27
国連気候変動枠組み条約のフィゲレス事務局長は、地球温暖化否定論者らが温暖化ペース減速のデータを誤解しているとの見解を示した。・・・
同報告の草案によると、1998年以降、温暖化のペースは鈍化しているものの解氷で海表面がこれまでの見込みより速いペースで上昇するとの見通しが示される予定。・・・
ブルームバーグが入手した報告の草案では、新データを基に2100年までの地球温暖化のペースは従来見通しより鈍化すると予想されている。8月12日付草案では地球の平均気温は2100年までにセ氏で0.3−4.8度上昇する見通し。07年には1.1−6.4度の上昇が予想されていた。地球の気温は産業革命以降、約0.89度上昇している。


25日、モスクワに初雪
25.09.2013
きょう25日、モスクワ南西部で今期初の雪が降った。5分間か7分間かという短時間降ってすぐ止んだ、との地元住民の声をリア・ノーボスチが拾った。
気象台は今週モスクワに最初の寒波、また湿れ雪が訪れると予報している。「フォボス」気象センターによれば、25日夜にもモスクワ地方を寒波が見舞う可能性があるという。その予報によれば、夜間の気温はマイナス1度からプラスの4度まで落ち込み、明日26日の昼間もプラス2度から7度どまりになる。例年を5度下回り、ほぼ10月半ばの寒さだという。気温の低下に伴い雨は二相系となり、湿った雪が降る。
снег снежинка
モスクワ、早くも初雪=近く氷点下に、2013/09/26
ロシアの首都モスクワで25日から26日にかけ、早くも初雪を観測した。地元メディアによると、「雪国」ロシアの気象当局者も「9月の天気では非常に珍しい」と目を丸くし、9月の降雨量の多さと関連があるのではないかと指摘している。
・・・

3年続けて寒い冬に
2013年9月25日
今日、気象庁が発表した、長期予報(冬の天候の予報)によると、今年の冬も「寒い冬」となる見込みです。10月の気温は平年より高い予想。11月には平年並みで、秋らしく。そして、季節は急ぎ足に進み、12月の気温は全国的に平年並みか低くなる見込みです。さらに、12月から2月にかけての気温は、全国的に「平年並みか低い」予想になっています。
・・・
近年の冬の寒さ

【コラム】「温暖化、予想より深刻でない」=韓国
2013年09月21日
温暖化は従来の予想ほど深刻ではないという。国連の「気候変動に関する政府間パネル」(IPCC)が27日に発表する「5次報告書」最終草案の内容だ。先週末ウォールストリートジャーナル、デイリーメールなどは、07年に発表された「4次報告書」に比べて大きく緩和された内容だと報じた。2007年の報告書では、「地球の平均気温が1951年以来10年ごとに0.2度ずつ上昇した」としていた。しかし今回の草案ではこれを0.12度に修正した。これと関連し、「二酸化炭素の放出増大が気温に及ぼす影響についてのコンピューター予測が誇張されたのかもしれない。自然の変りやすさを十分に考慮しなかった可能性がある」と認めた。続いて「97年以降、地球の平均気温に意味のある上昇はなかった」とし「これはコンピューターモデルが予想できない部分」と明らかにした。また草案は、大気中の二酸化炭素量が2倍に増える時、最終的に平均気温を1度以上高める可能性が「極めて高い」とした。1.5度以上高める可能性は「大きい」、上昇幅が6度以下である可能性は「非常に大きい」と評価した。しかし07年の報告書では、2度以上である可能性は「大きい」、1.5度以上である可能性は「非常に大きい」としていた。当時は上昇幅の上限がなかった。
・・・

太平洋の海面水温が低下 温暖化のペース鈍らす - 米大学チーム、再び上昇の可能性は高く
2013/9/21
熱帯域の太平洋の海面水温がこの10年ほど低い傾向にあるために、今世紀に入って世界の平均気温の上昇ペースが鈍っているとする研究結果を、米カリフォルニア大サンディエゴ校の小坂優研究員らのチームがまとめた。海面水温は将来、再び高温傾向になる可能性が高く、その時は、地球温暖化が急速に進む恐れがあるという。高知県四万十市で8月、観測史上最高の気温41度を記録するなど、日本は近年、猛暑の印象が強いが、世界的に見ると年平均気温は2000年ごろからほぼ横ばいで推移している。一方で、大気中の二酸化炭素(CO2)濃度は一貫して増え続けていることから、温暖化の仕組みと矛盾しているように見え、専門家の間で何が原因なのか議論になっていた。
・・・

IPCC:5次報告書公表へ/上 温暖化の状況、より確度高く

2013年09月20日
国連の「気候変動に関する政府間パネル(IPCC)」は、今月末を皮切りに、地球温暖化の科学的根拠や被害を抑える道筋などをまとめた5回目の報告書を6年ぶりに公表する。過去の報告書は、主要8カ国首脳会議(G8)で引用されるなど科学の世界以外にも大きな影響力を与えてきた。報告書はどのように作られるのだろうか。
・195カ国が参加
IPCCは温暖化への懸念が高まりつつあった1988年、世界気象機関(WMO)と国連環境計画が設立。現在195カ国が参加する。三つの作業部会が設置され、それぞれが報告書をまとめた後、包括的な「統合報告書」が作成される。27日に公表されるのは、温暖化の科学的根拠をテーマとする第1作業部会の報告書だ。第2作業部会は温暖化の影響など、第3作業部会は二酸化炭素など温室効果ガス削減や温暖化被害を抑える道筋をテーマとし、来年3月と4月に報告書が公表される。90年に公表された第1作業部会の最初の報告書は410ページだったが、4次では996ページ、今回の5次は2000ページ超と、情報量が増えてきた。研究の進展に伴って、温暖化が起きているかどうか、人間の活動が影響しているかどうかなど、以前は議論を呼んだ点についてもより確実性が増している。・・・

極大期でも低調な太陽活動:長期的活動低下も?
2013.9.18
11年の太陽活動サイクルにおける極大期のピークは2013年半ばになると予想されていたが、太陽活動は活発になっていない。その低下傾向は数十年前から見られ、現在はここ100年強においてもっとも弱い状態になっているという。
太陽活動には、いくつかの周期単位が存在する。最も基礎的なものは、太陽活動周期(黒点周期)と呼ばれる11年間の周期的変化だ。活動が活発になる期間は通常、黒点が増加し、フレアやコロナ質量放出などのエネルギー爆発が発生する時期と一致する。
今回の太陽活動周期(第24太陽周期)は、2008年から開始し、11年サイクルにおける極大期のピークは2013年半ばになると予想されていた。しかし、太陽活動は予想ほど活発になっていない。9月第2週の週末には、太陽が放出するX線が平坦にまでなった。
・・・




気温4・8度、海面81センチ上昇…今世紀末

2013年9月14日
地球温暖化について最新の科学的知見をまとめる国連の「気候変動に関する政府間パネル(IPCC)」第1作業部会の最新の報告書の原案が、明らかになった。人間活動による温暖化が引き起こした熱波が一部で増えている可能性が高いと指摘、具体的な地域としてアジア、欧州、豪州を挙げた。今世紀末の世界の平均気温は最大4・8度上昇し、海面も最大81センチ上がると予測している。
・・・
原案によると、地球の平均気温は20世紀に入ってから112年間で0・89度上昇した。100年当たり0・79度の上昇で、2007年に公表された第4次報告書の0・74度より上昇幅が広がっている。20世紀半ば以降の平均気温の上昇の半分以上は人間活動が引き起こした可能性が極めて高く、その確率を「95%以上」と評価。前回報告書の「90%以上」より引き上げた。

地球は本当に温暖化しているのか

2013年09月13日
まもなく発表、IPCC第5次報告の読み方
IPCC(気候変動に関する政府間パネル)とは温暖化・気候変動問題について、情報を取りまとめる国連の機構だ。2007年にはノーベル平和賞を受賞した。その報告は各国の政策や国際交渉に影響を与えてきた。IPCCは第5次評価報告書を今年から来年初頭にかけて発表する。温暖化・気候変動が実際に進んでいるかの科学的検証をまとめた第1作業部会報告(自然科学的根拠)は9月27日に公表される予定だ。江守さんはその執筆者の一人だ。ちなみに第2作業部会(気候変動の影響)、第3作業部会(政策、緩和策)は来年初頭に公表。ちなみに、第2の報告を決める総会は来年3月横浜市で開催される。「報告書の中身は、どの方向になるのでしょうか」。誰もが抱く疑問を池田氏は、江守氏に聞いた。9月初頭から、米国のメディアで草案というものが部分的に公表されている。「内容は発表前に答えられないものの、第四次報告からの研究から大きく外れるびっくりするものは出ないでしょうし、研究を深めるものが示されるでしょう」と、江守氏は答えた。
・・・

001
IPCC報告書のリーク報道をめぐって、2013年9月9日
報告書の正式発表前の混乱を懸念
9月末に国連のIPCC(気候変動に関する政府間パネル)の第5次評価報告書が発表されることをきっかけに、9月3日に池田信夫さんの「言論アリーナ」に呼んで頂き、澤昭裕さんも交えて地球温暖化の話をさせて頂く機会を得た。(YouTube『地球は本当に温暖化しているのか?』)その内容は別ページでも報告されるが、当日の説明では言い足りなかったり、正確に伝わるか不安であったりする部分もあるため、お伝えしたかった内容の一部を改めて書き下ろしておきたい。・・・


寒冷期が「この後すぐ?」 地球が寒冷化サイクルに突入した可能性

2013年09月12日
今年の夏、北極を覆う氷は、昨年より60パーセントも増加した。科学者らは、「近いうちにも地球寒冷化が始まり、それは21世紀半ばまで続くだろう」と予測していると、海外メディア各誌が伝えている。
地球の気候には温暖化と寒冷化のサイクルがある。人為的な温暖化という流れとは別に、地球は今まさに、寒冷期が訪れるサイクルに入りつつあるのかもしれない。
2007年、英BBC放送では、「温暖化により、北極の氷が2013年には溶けてなくなるだろう」との報告書を発表した。ところが2013年の今、北極の氷はなくなるどころか増加の一途をたどっている。ヨーロッパ大陸のほぼ半分の大きさの1枚の氷床が、すでにカナダの島嶼部からロシア北部の海岸部にまで広がっている。
・・・
2_e7

地球に中世の寒冷期が戻る11.09.2013
近いうちにも地球寒冷化が始まり、それは21世紀半ばまで続く。英テレグラフ紙と米デイリー・メール紙が伝えた。すでに今夏、北極を覆う氷は、昨年より60パーセント増加したという。ロシアは寒い国だ。スキー、スケート、冬の釣りなど、ロシアの人々は、極寒の中で過ごすことに慣れている。だが、欧州の中央部ならびに南部では、雪に覆われたロシアよりも寒い時期があった。たとえば1323年11月3日、ヴェネツィアの潟が凍結し、その年の冬は船ではなく荷馬車が使用されたほか、ライン川下流はその昔、1年のうち4ヶ月は凍結していた。ロシア・グリンピースのエネルギー・プログラムの責任者ウラジーミル・チュプロフ氏は、気候変動には周期があると指摘し、次のように語っている。「最近10年間は、地球温暖化の速さが低下した。気温は上昇したが、進行速度は低下した。学者たちは国連の後援のもと、9月に発表される気候に関する報告書を作成しており、地球温暖化の進行速度低下について説明している。自然周期による寒冷化が起こっている。これは約50年と非常に短く、大規模な変動は起こらないだろう。」
・・・
Якутия мороз Якутия холод Якутия зима сигарета курение

昨年の異常気象、気候変動が原因か?

September 10, 2013
アメリカ東海岸を襲ったハリケーン「サンディ」、同中西部の干ばつ、北極域の海氷融解など、2012年に発生した主な異常気象の半数は、人為的な気候変動が絡んでいるという。世界規模の気象学者のチームが発表した。ただし、現在の科学技術では、特定の異常気象に及ぼす気候変動の影響測定は難しい。「人為的な気候変動が進めば、異常多雨の発生率が地域によって高まる。スピードを出し過ぎて、交通事故が多発するのと同じだ。ただし、どの異常気象も、依然として自然本来のブレの範囲内である可能性が高い」と、調査チームのメンバーは話している。今回のレポートは、世界各地で活動する18の調査チーム、総勢78人の気象学者が執筆を担当した。プロジェクトの調査対象には、以下4件の異常気象が含まれている。
・・・

気温変化以外にも地球温暖化の証拠
2013.9.10
気候変動に関する政府間パネル(IPCC)が今月公表する予定の第5次評価報告書(第1作業部会)では、単に気温が変化しているだけではなく地球温暖化が進行していることを示す一連の証拠に焦点が絞られていると、米国立大気研究センターの気候分析担当上級研究員、ケビン・トレンバース氏が明らかにした。報告書の精査担当者の一人である同氏は、極地の解氷、海水温と海面の上昇などがいずれも地球温暖化を示していると述べた。人間の活動が地球温暖化の原因になっているとの見方に対する懐疑派は、平均気温の上昇中断を温暖化が起きていない証拠として挙げているが、2001年と07年の評価報告書で代表執筆者を務めたトレンバース氏は、これまでの調査が気温の変化に焦点を絞っていたと指摘。「平均気温の上昇以外にも明らかに温暖化の進行を示す証拠がある。今回の報告書ではその幾つかが明らかにされるだろう。世界の平均気温や複数地域の気温より強力な証拠だ」と述べた。トレンバース氏によると、要約の草案では、海面が2100年までに最大約90センチ上昇する可能性が示唆されている。「その水準に達する可能性は5%。・・・

アメリカ気象学会、2012年極端気象現象12件のうち半数は人為的な気候変動も寄与と報告

2013.09.05
アメリカ気象学会は、2012年に5大陸および北極圏で起きた極端気象現象12件の原因に関する報告書を発表した。これは、世界11か国計18の研究チームが様々な方法で分析した結果を、アメリカ海洋大気庁の科学者らがまとめたもの。報告書によると、これら極端気象現象は主に気象・気候の自然変動が原因だが、その半数において人間の温室効果ガス排出による気候変動も一因であることが判明したという。その主な事例は次の通り。
1)アメリカを襲った春・夏季の熱波は、主に自然の大気動態で説明可能だが、人為的な気候変動によって気温上昇幅が大きくなり、現在、異常高温が発生する可能性は4倍となった。
・・・

<CO2>糸口つかんだのは日本人…精密観測に挑んだ人々を追う
2013年9月5日
人類が直面する最大の課題、地球温暖化。その主因は、化石燃料の消費や森林伐採などで増える二酸化炭素(CO2)だ。国連の「気候変動に関する政府間パネル(IPCC)」が今月下旬、最新の報告書を公表するのを前に、困難なCO2の精密観測に挑んできた人々を追った。
・糸口つかんだ日本人
1985年にスイスで開かれた国際会議。中澤高清・東北大名誉教授(65)が日豪間を運航する商船や日本上空を飛行する旅客機で観測したCO2濃度の結果を発表すると、一人の男性が立ち上がり「ファンタスティック(見事だ)!」と声を上げた。男性は、米カリフォルニア大のチャールズ・キーリング教授(故人)。大気中のCO2が20世紀半ばから増加していることを世界で初めて突き止めた、温暖化研究のパイオニアだ。当時は、地球のどこでどの程度、CO2が排出・吸収されているのか、排出されたCO2がどれほどの高度まで到達するのかは謎だった。解決の糸口となる中澤さんのチームの試みは、世界の権威から絶賛されたのだ。
・・・
二酸化炭素濃度の世界最高性能の開発を成し遂げた中澤高清・東北大名誉教授=2013年7月13日、仙台市の東北大で田中泰義撮影 実際に使用していた機器を前に、観測船乗船時を振り返る吉川久幸・北海道大教授=札幌市北区で2013年8月1日午後2時53分、大場あい撮影

地球温暖化と原子力
2013年09月04日
きのうの言論アリーナは、IPCCの5次報告書の執筆者である江守正多氏をゲストに迎えて、その内容と日本の対応を考えた。守秘義務があってくわしい内容は話せないが、図のように第4次報告書に比べると地球温暖化は過去の予想の下限に近いとの予測らしい。ただ原因が人間の排出する温室効果ガスであることは「確実性が高い」そうだ。
・・・
ipcc

温暖化でハリケーンの米国上陸は減る?
September 3, 2013
多くの専門家は、近年のハリケーン・シーズンの長期化の原因として地球温暖化を挙げ、今後もハリケーンによる深刻な被害が予想されるとしている。しかしこのほど発表された最新の論文では、気候変動によって将来的にハリケーンがアメリカ東海岸を通らなくなる可能性が指摘されている。温室効果ガスによる温暖化の影響で、ハリケーンの進路を左右する大気風の向きが変わる可能性があるという。現在、北米の大西洋岸では風は北東に向かって吹いているが、この論文では、来世紀までにハリケーン・シーズン中の風向が真東に近くなる可能性が指摘されている。その場合、この風によって、ハリケーンがアメリカ本土から押し出されることも考えられる。論文は、コロラド州立大学の気象学者エリザベス・バーンズ(Elizabeth Barnes)氏らによるもの。コンピューター・シミュレーションを使って、気候変動がハリケーンの進路におよぼす影響についての仮説を打ち出した。
・・・
ハリケーンの進路予測、精度が向上、May 28, 2013
5月23日発表の米国海洋大気庁(NOAA)ハリケーン予測よると、2013年シーズンは大西洋で最大6つの大型ハリケーンが発生するという。海水温の上昇などが原因らしい。「今年は発達を抑える材料が見あたらない。歯止めが効かなくなるだろう」と、NOAAのハリケーン主任予報官ジェリー・ベル(Gerry Bell)氏は予想する。5月の大西洋の海水温が例年より0.4度高い。普通の感覚では微々たる上昇かもしれないが、「気象学的には大きな違い」だという。ハリケーンは暖かい海水からエネルギーを吸収して発達する。そして大気上層の風(ウインドシア)が弱いと、勢力は拡大の一途をたどり始める。NOAAの予測では、6月1日から11月30日までの半年間に、風速15メートル以上の名前付き熱帯低気圧が13〜20個発生する。そのうち7〜11個は、風速33メートル以上のハリケーンに発達する見込みだ。さらに3〜6個が勢力を拡大し、風速50メートル以上の大型ハリケーンになると見られている。例年だと名前付き熱帯低気圧は12個、ハリケーンは6個程度で、大型ハリケーンは1〜2個だという。・・・
温暖化で大規模な嵐の発生数が7倍に、March 25, 2013
最新の研究によれば、地球温暖化の進行とともに、大西洋で発生するハリケーン勢力の大幅増加が予想されるという。北京師範大学を拠点とする国際的な研究グループが、ハリケーンの発生条件をモデル化したデータから、地球の温度が摂氏1度上昇するごとに、超大型ハリケーンの発生数が大西洋で2〜7倍になるという結論を導き出した。場所によって、サイクロン、台風とも呼ばれるハリケーンの強さは、発生地点の水温と直接関係している。海水が蒸発して空気中の水蒸気が増えれば、勢力を強めて陸地へと向かう。2005年8月末に発生、最も強いハリケーンの分類であるカテゴリー5の勢力を24時間にわたって維持したカトリーナは、壊滅的な嵐の基準として取り上げられるケースが多い。アメリカに上陸してフロリダ半島を通過するといったん弱まったが、ニューオーリンズを直撃する直前、破壊的な強さになった。最終的に2000人近くが命を失い、損害は800億ドル(約7兆6000億円)に上った。・・・
温暖化で大型ハリケーン数が3倍に?、January 25, 2010
地球温暖化の影響で、アメリカ南東部、メキシコ、およびカリブ海諸国が非常に強い勢力のハリケーンに襲われる回数が今後数十年にわたって増加することが、最新のコンピューターモデルで示された。ハリケーンの発生を促す海面温度の上昇が進み、風のパターンが変化すると、ハリケーンの勢いはますます強まると今回の研究では予測している。しかし同時に、海面温度が上昇すると小規模から中規模のハリケーンが大西洋西部で発生する数は減少するという。今回の研究では、世界の温室効果ガス排出量の増加が2050年頃まで続き、排出量削減が始まるのはその後になると仮定した場合に起こる事態を予測した。この仮定は、温室効果ガス排出対策に用いる数値としては「中立的な立場に立ったシナリオであると一部では考えられている」と、米国海洋大気庁(NOAA)の気象学研究者でこの研究の共著者であるトーマス・クヌートソン氏は言う。・・・
地球温暖化によりハリケーンが減少、May 19, 2008
最新の研究によると、地球温暖化により2060年までに大西洋海盆で発生するハリケーンの数が減少する可能性がある。ただし、この研究では、ハリケーンの強度および降雨量がわずかに増す可能性があるとも指摘されている。今回の研究は米国海洋大気庁(NOAA)の科学者グループが行ったもので、「地球温暖化はハリケーンに影響を与えるか」という論争の最新報告である。最新研究では、夏のハリケーンの平均発生数が約18%減少する可能性があると論じている。そして、風速が時速177キロを超える大型ハリケーンは約8%減少するとしている。「なぜ地球温暖化によりハリケーンが減少するのかと言えば、一つには、ウインドシアーとして知られる高層風が増加するからだ。ウインドシアーはハリケーンの発生を抑制する」と研究者代表のトーマス・クヌートソン氏は語る。・・・

南米で10年ぶり大雪、8人死亡 家畜4000頭死ぬ
2013年9月2日
南米ペルーとボリビアが、ここ10年で最悪の大雪に見舞われている。8月30日の当局発表によると、ペルー南部カラバヤ(Carabaya)では、雪の重みで崩落した屋根に押しつぶされるなどして2人が死亡。ボリビアでは先週、少なくとも4人が大雪のため死亡した。
・・・
ペルー、寒波で死者 家畜2万7千頭死ぬ 緊急事態宣言、2013年9月2日
南米ペルーが厳しい寒波に見舞われている。各地で積雪を記録し、1人が死亡、5千人以上が被災した。アルパカやリャマなどの家畜も約2万7千頭が死ぬなど、農牧業にも影響が出ている。主要紙コメルシオ(電子版)は1日、一面の雪景色の中で動かなくなった羊を見つめる女性の写真を掲載した。撮影地の南部カラバヤ県では10年ぶりの積雪だという。寒波は8月末から強まり、南部の高地を中心に雪やひょうが降り、住宅739棟が損壊するなどした。・・・

気候変動、世界は元の姿に返らない
23.08.2013
ロシア極東の大水害を機縁に、気候変動という言葉が再び盛んに聞かれるようになった。ロシア極東の大水害は住民にとって晴天の霹靂であった。気象台に非難が向けられる。気象台の方では気象予報の困難さを言い立てる。後者の側の言い分を、ロシア水理地質学研究所副所長ドミートリイ・キクチョフ氏に聞こう。 
「気象予報システムというのは有用なものだ。異常気象というのは例外的な事態だ。世界のどの気象台も異常気象を予測することなど出来ない。また長期的な予測、月単位や季節単位の予測は、極めてあいまいなものにしかならない。全体的な傾向を示すことしか出来ないのだ。例年通りであるとか、例年より多いとか少ないとか。降雨について十分に正確な予測が出来るのは、せいぜい数日先のことにとどまる」
・・・
планета Земля климат

温暖化「人類が原因」の可能性95% 国連報告書の内容判明
2013年08月22日
国連は、近く発表される気候変動報告書の中で、「温室効果ガスの排出がこのまま続いた場合、世界の海面レベルは90センチ以上上昇する」と警告するようだと19日付けニューヨーク・タイムズ紙が報じた。気候変動に関する政府間パネル (IPCC) の報告書は、1950年代から始まった大気の温暖化の主要な原因が「人類の活動」であることに、より確信を持ったような内容だ。最初に報じたロイターによると、IPCC報告書の著者たちは、温暖化の背景に人類の活動があることの確率は少なくとも95%だと述べている。
・・・
気候変動の原因は「人間」、95%の確率 国連パネル草案、2013.08.21
国連の気候変動に関する政府間パネル(IPCC)が、気候変動は人間の活動によって引き起こされている可能性が「95%」に上るとの報告書をまとめていることが21日までに分かった。CNNが草案の概要を入手した。IPCCは1990年以降、気候変動の影響や予測などを評価する報告書を定期的に発表している。次回の第5次報告書は9月以降、段階的に発表される予定だ。・・・
「気候変動の主要因は人間の活動」、IPCC報告書草案、2013年08月21日
人間の活動が気候変動の主な要因であることはほぼ間違いなく、今世紀末までには世界の海面が90センチ程度上昇する可能性があるとする、国連(UN)の「気候変動に関する政府間パネル(Intergovernmental Panel on Climate Change、IPCC)」の報告書草案が20日、メディアにリークされ、その内容の一部が明らかになった。米紙ニューヨークタイムズ(New York Times)はリークされた報告書から一部を抜粋し、「1951〜2010年の間に観測された世界の平均地表温度の上昇の半分以上を、人間が気候に与えた影響によりもたらされたことは、ほぼ間違いない」と伝えた。報告書はまた、「人間の活動による影響で、海水の温度が上がり、雪や氷を融かして平均海面水位が上昇し、20世紀後半の異常気象をもたらしたことは間違いない」と述べている。・・・
今世紀末、海面が81cm上がり、気温は4.8℃上昇? 温暖化で、2013.08.22
今世紀末の地球の平均海面水位は、最近20年間と比べて最大81センチ上がり、平均気温は最大4.8度上昇すると予測した気候変動に関する政府間パネル(IPCC)第1作業部会の第5次報告書最新案が22日、明らかになった。報告書の改定は6年ぶり。人間の活動が原因で地球温暖化が起きている可能性は「極めて高い」(95%以上の確率)とこれまで以上に踏み込んだ表現となっており、二酸化炭素の排出削減が急務の課題であることを示す内容。今後の世界の温暖化対策の議論に大きな影響を与える。・・・
IPCC:温暖化で海面最大81センチ上昇 報告書最新案、2013年08月22日
今世紀末の地球の平均海面水位は、最近20年間と比べて最大81センチ上がり、平均気温は最大4.8度上昇すると予測した気候変動に関する政府間パネル(IPCC)第1作業部会の第5次報告書案が22日、明らかになった。報告書の改定は6年ぶり。・・・
極地の解氷や海水温・面上昇、温暖化の強い証拠−国連報告草案、2013年8月21日来月発表される国連の気候変動に関する報告書で、気温の変化だけではなく地球が温暖化していることを示す一連の証拠に焦点が絞られていることが分かった。報告書草案の一部を見た気候学者が明らかにした。米国立大気研究センターの気候分析担当上級研究員、ケビン・トレンバース氏は、極地の解氷、海水温と海水面の上昇などがいずれも地球温暖化を示していると述べた。同氏は国連気候変動報告書を精査する担当者の一人。人間の活動が地球温暖化の原因になっているとの見方に対する懐疑派は、平均気温の上昇が中断することを温暖化が起きていない証拠として挙げている。2001年と07年の国連報告書の主要執筆者だったトレンバース氏は、これまでの調査について気温の変化に焦点を当てていたと指摘した。・・・

パラナ州=小麦収量は33%減少=7月末の寒波の被害判明

2013年8月16日
パラナ州農務局が14日、7月23、24日の寒波による農作物被害は200万トンに及び、小麦収量は当初予想の3分の2の194万トンに終わる見込みと発表した。14日付各紙サイトや15日付フォーリャ紙などによると、急激な気温低下で作物の表面が凍るジェアダによる被害が大きかったのは小麦、トウモロコシ、カフェの3種で、推定被害額は、小麦7億2880万レアル、トウモロコシ2億7800万レアル、カフェ2億5300万レアルだが、今週の寒波で被害が拡大する可能性も強い。
・・・

今年2番目の寒さ 聖市では警戒警報発令
13/08/16
ブラジル南部と南東部で14日から15日にかけて寒波の影響により気温が急激に低下した。サンパウロ市コンゴーニャス空港の周辺は14日午後6時半に気温9度を観測したが、国立気象観測所(Inmet)の分析によると体感温度はマイナス1度まで下がったという。14〜15日付フォーリャ、エスタード両紙が報じた。サンパウロ市の民間防衛局(Defesa Civil)は14日午後1時40分に警戒警報を発令した。15日未明には体感温度は2〜4度になったほか、同市東部のシダーデ・チラデンテスバスターミナルでは凍死したとみられる25〜30歳のホームレス男性が発見されている。
・・・

史上最高気温、41度 温暖化…気温上昇の原因は? やはりCO2

2013年8月13日
日本でも、ついに史上最高気温が41度に達した。平均気温は過去100年で1・15度上昇しており、平成6(1994)年に和歌山県と静岡県で40・6度を観測するなど、特に90年代に入ってから気温の上昇が目立つ。専門家によると地球温暖化が根本的な原因という。日本の夏はどこまで暑くなるのか。・・・
一方、世界的には地球温暖化が止まったかもしれないとの説もある。過去60年間で見ると、2000年ごろまで上昇していた世界平均気温が頭打ちし、以降はほぼ横ばいに推移しているからだ。
・・・

北極海氷喪失とCO2排出、2012年は過去最高を記録 国際報告
2013年8月7日
2012年は、過去最大量の北極海氷が失われ、化石燃料の燃焼による二酸化炭素(CO2)の排出量も過去最高に達したとする米国と英国の合同チームの報告書が、6日に米気象学会紀要(Bulletin of the American Meteorological Society)で発表された。
米海洋大気局(National Oceanographic and Atmospheric Administration、NOAA)などの研究者らがまとめた年次報告書「気候の状態(State of the Climate)」によると、2012年の世界の陸地温度と地表面温度は、近代観測史上での上位10位に入ったという。
専門家らによる査読を経て発表された今回の報告書は、気温上昇の原因には言及していないが、・・・
(注)気温は近年、引き続き横ばいである。
 
霜の影響、来期の収穫に=コーヒー
13/08/05
先端的応用経済研究センター(Cepea)は7月下旬の寒波によるパラナ州での降霜がコーヒーの収穫に与える影響について、2013/14年シーズンの収穫量には大きく響かないが、来期に見込まれる収穫量を20%減少させる可能性があるとの見方を示している。伯メディアが7月30日付で伝えた。
・・・

暴走温室効果」は起こりえるのか?
July 30, 2013
著名な気候科学者ジェイムズ・ハンセン氏は著書『地球温暖化との闘い』において、以下のような警告を発している。「仮に現在埋蔵されている原油、ガス、石炭をすべて燃やし尽くした場合、暴走温室効果が引き起こされる可能性は十分にある。さらにオイルサンドやオイルシェールも燃やすなら、必然的に“ビーナス(金星)・シンドローム”が起きると、私は確信している」。
金星は分厚い大気を持つが、その96.5%は二酸化炭素(CO2)で占められており、地表の温度は摂氏480度以上に達する。金星の水は、はるか昔に蒸発し、宇宙空間に拡散してしまった。金星よりも太陽から離れているとはいえ、大気中のCO2濃度が400ppmにまで上昇している地球でも、同様の急激な気温上昇が起きる可能性はあるのだろうか?
・・・

【ブラジル】猛威振るう寒波 ホームレスの凍死者が続出
2013年7月30日
ブラジル南部と南東部を襲った寒波の影響により、リオ・グランデ・ド・スル州とサンパウロ州で23日以降に少なくとも5人のホームレスが凍死したとみられている。24〜26日付の地元紙が報じた。リオ・グランデ・ド・スル州パナンビ市でホームレスの男性2人の遺体が発見されたが、警察によると暴力などを加えられた形跡がなかったという。同州では25日の最低気温が氷点下に達しており、さらに2人が凍死した可能性があるとして捜査が進められている。
・・・

ブラジル南部に雪 3人が凍死
26.07.2013
普段は常夏の場所として知られるブラジル南部に、珍しく雪が降り、子供も大人も雪だるま作りに興じている。
急激な気候の変化をもたらしたのは、南極からやってきた寒波で、ブラジルだけではなくパラグアイやウルグアイ、アルゼンチン及びチリもこの寒波に襲われた。ブラジル南部、特にクリチバ、フロリオノポリスといった町では、マイナス7,4℃まで気温が下がり、数十年ぶりに雪が降った。
一方、・・・
ブラジル南部に雪 3人が凍死

【ブラジル】国内南部で積雪 最低気温はマイナス10度、2013年7月24日
ブラジル南部の各地で週明けから降り続いた雪により最低気温はマイナス10度を記録したほか、積雪による被害が相次いでいる。23日付の地元紙(電子版)が報じた。パラナ州グアラプアバ市では22日夜、積雪が原因でセントロ区にあるデパートの店舗の屋根が崩れ落ちた。またトリアノン市では、体育館とサッカー練習場の屋根が積もった雪の重さで損壊したほか、民家の車庫の屋根が崩壊したため消防隊が出動した。サンマテウス・ド・スル市では、22日未明から降り続いた雪が路上に15センチほど積もったという。カスカベル市やトレド市ではみぞれも観測された。一方、州都クリチバ市でも23日朝に、1975年以来初となる降雪が観測された。・・・

地球維新?
2013年07月21日
辻センセと石水センセらの論争、ネタ元提供者のワシにも専門的過ぎてすぐにはフォローしきれん。責任上、周辺知識の勉強をして、いずれフォローするつもりなんで、少々お待ちください。とは言っても学習能力の低さには自信のあるワシのことやから、かれこれ2億年ぐらいはかかるんと違うかな。
うわぁ。誰も笑ってへんがな……ギャグも数字の感覚が合わんと滑る。地球温暖化でも、バックグラウンド(つかっている物差しのサイズ)が違うと、まるで違う景色が見えてくる。
石水センセや炭素同位体の松本センセなんかは、ワシと同じように地球科学的なスケールで問題を見ているように思う。温度は地球全体、時間は1千万年単位、こういう所からスタートすると「1度や2度の温度上昇なんぞ屁ぇでもないがな」という発想になる。
・・・

待ってました温暖化
2013年07月19日
温暖化論にも、流行り廃りがある。わが青春の70年代に流行った説は、今から見れば、なかなか、おもろい。
まず、何らかの原因で地球の温度が少し上がる。そのせいで、海水中の二酸化炭素が大気中に放出される。温室効果。大気の温度がさらに上がり、海水中の二酸化炭素が……。というサイクルが回り。そのうち、海水自体が蒸発しはじめ、雲やら、水蒸気やらの温室効果も加わり、ついには、海が丸ごと干上がり灼熱地獄。人類滅亡どころか、地球上に生物は住めなくなる……。どや、ワイルドやろ。
荒唐無稽な話に見えるが、実はこれ、金星で実際におこったことや。その昔、川があった痕跡があるのに、今では見渡す限りの砂漠、上空はぶ厚い雲で覆われている。そやから、当時は、温暖化という話には「金星化」という言葉がついて回っていた。
ちなみに、さらに前(わが少年時代)には、「氷河期が来るぞ」と盛んに言われておった。
・・・

ホンマかいな温暖化
2013年07月13日
よう晴れた夏の午後。窓を閉め切りカーテンを開け、1時間ほどしてから、この記事を20回ほど音読する。手軽に熱中症になる方法や。非常に暑苦しいと好評のワシの記事。今回は特にパワーアップや。
 原発の再稼働がらみで「地球温暖化はたぶんウソやろ」と書いたら、けっこう反響があった。もう少し厳密に言うと、「地球温暖化論はたぶんウソやろ」と思う。えっ「代わり映えのせん言い直しは、学者ぶってて暑苦しい」って。放っといてくれ。
今、トレンディーな地球温暖化論は、「1)化石燃料の大量消費で、2)空気中の二酸化炭素濃度が急上昇して、3)温室効果によって、4)地球の気温が上昇して、5)さまざまな悪影響がある」という形式や。・・・

死炭素の話、2013年07月15日
最初に、前の記事に対して、貴重な資料と長文のコメントをいただいた辻元センセに、お礼を言わせてほしい。おおきに、ありがとさんどす。 一読、なるほど、ワシが引退したころから現在までの研究成果がまとめてある。そうか、ワシがおらんようになっても、科学者たちはケナゲに頑張っておるんやなぁ。と思うと嬉しかったし、それをフォーローできん自分もそろそろ……と思いかけた。今回の記事のテーマの炭素の同位体。天然のものに限れば、12と13と14がある。このうち、炭素12が約99%を占めていて、炭素13は約1%、炭素14は何千億分の1という世界や(ウィキペディアより)。・・・
再び死炭素について 〜 コメント欄との質疑、2013年07月17日
いいや、さすがはアゴラやのう。前の記事が載って一昼夜もせんうちに、プロ中のプロからコメントがもらえた。松本公平センセ、ありがとうさんどす。毎回、鋭い指摘をいただける辻元センセにも、合わせてお礼を言いたい。さて、松本センセのコメントで、何点か若干わからんことがある。さすがに、老いぼれたとはいえ元地球科学者のワシがわからんのやから、一般の読者には、もっと分からんと思うので、センセのコメントを若干整理しながら質問させてほしい。もちろん、他の専門家の方にも、ご教授いただけたら、たいへんありがたい。・・・
デッドカーボンに関するヨハネスセンセとの質疑応答、2013年07月17日
アゴラでコメントしたらヨハネスセンセから質疑が来ましたので自HPで既に公開しましたが、ここでも公開します。・・・


ラベル:気候変動 温暖化
posted by ichijin at 00:05| Comment(0) | TrackBack(1) | 国内 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年11月10日

国内/記事類:2013年前期

「11年」 太陽活動、強弱繰り返す
2013年6月23日
太陽の活動は約11年の周期で強弱を繰り返している。情報通信研究機構は今年5月、太陽面での巨大な爆発現象を立て続けに観測し、今のサイクルの「極大期」を迎えたと発表した。
名古屋大太陽地球環境研究所の草野完也教授によると、・・・

地球温暖化が止まっている?
2013/06/07
「微妙な問題」
 本年3月30日付の英「エコノミスト」誌が上記タイトルの記事を掲載して静かな波紋を引き起こしている。いわく「温室効果ガスの排出が増え続けているにもかかわらず、過去15年以上地表の大気温度は横ばいを続けている」。以下、本稿では同記事の内容を引用・紹介しつつ、問題の背景について解説する。
  「2000年から2010年にかけての温室効果ガスの累積排出量は1000億トンに上り、これは1750 年以来、人類が排出したCO2の4分の1に上る。しかしNASAゴッダート宇宙研究所のハンセン所長によれば、世界の平均気温はここ10年以上上昇していない」という。この温暖化停滞のニュースは驚きをもって迎えられたが、実はこれは気象学者の間では周知の事実だったようだ。
不都合な真実?
・・・

地球は今、寒冷化に向っている
2013年06月02日
地球温暖化の脅威、対策などは、内外メディアで頻繁に報道されますが。その原点、自然観測データそのものについては、あまり語られません。むしろかなり偏っているようです。「脱原発か温暖化か」といった恣意的な報道すらあります。そこで改めて地球の科学、観測データなどを、そのまま整理してみました。
・・・

二酸化炭素は温暖化の原因ではない ー米研究
2013年5月31日
カナダ・ウォータールー大学のQing-Bin Lu氏らの研究チームは、温暖化は二酸化炭素(CO2)の増加が原因ではなく、クロロフルオロカーボン(フロン)によるものであるとする研究結果を発表しました。
Lu氏は、大気気温が2002年以降に減少傾向に転じていること、またこれがフロンの大気中濃度の減少傾向と良くマッチすることを根拠として、温暖化による気温上昇はフロンによるものであり、二酸化炭素によるものはないとしています。
これらの予測は1850年から現在までの気温データと南極のオゾン濃度に関する統計分析を基にした「CRE(cosmic-ray-driven electron-reaction) 理論」という独自の解析手法によるものであり、これによると、今後50〜70年間はフロンの現象に伴う気温降下が継続するとしています。
・・・



サッチャー元首相と気候変動
2013/05/24
4月8日、マーガレット・サッチャー元首相が亡くなった。それから4月17日の葬儀まで英国の新聞、テレビ、ラジオは彼女の生涯、業績についての報道であふれかえった。評者の立場によって彼女の評価は大きく異なるが、ウィンストン・チャーチルと並ぶ、英国の大宰相であったことは誰も異存のないところだろう。
そんな中、4月17日付のThe Times に・・・


2013年は記録破りの猛暑になる?
2013年5月22日
夏の到来を目前にして、ある記事の見出しが独り歩きしている。今年1月に、インターネット上で流れた「2013年は過去最高の暑さになる、NASA」と題する記事だ。 
・・・

英国はついに氷河期に突入? 34年ぶり、5月に雪 
2013年 5月 16日
5月6日のバンクホリデーには、イングランドでも20度を上回る陽気となり、寒さの厳しい長い冬がようやく終わりを告げたと喜んだのもつかのま、気候は冬に逆戻り。12日には、イングランド北部、スコットランドを中心に各地で積雪を記録=写真(「デイリー・メール」紙より)。5月に雪が降るのは1979年以来34年ぶりといい、人々を驚かせていることを各メディアが報じた。
・・・


炭素と年輪 屋久杉の中に眠る小氷期
2013.5.15
「ここ数年は、これまでと少し違うなという感じですね」
最近の気候の寒暖についての宮原ひろ子さんの感触だ。
武蔵野美術大学の専任講師で「宇宙気候学」の若手研究者。今春、東大宇宙線研究所の特任助教を経て着任した。
地球に飛来する宇宙線の変動を指標に、太陽の活動履歴を調べ、地球の気候との関係にまで視野を広げて探究している。
そこで、取材の最初に地球は寒冷化に向かっていると思いますか、と尋ねてみた。その答えが冒頭の感想だ。
・・・

樹齢を重ねた杉材の半径分を持つ宮原ひろ子さん。こうした標本から1年分ずつ年輪を削って試料を作る (長辻象平撮影)
(旧リンク: http://sankei.jp.msn.com/science/news/130515/scn13051507310000-n1.htm


【氷河期の到来か】30年以内に地球は次の寒冷期を迎えると発表:ロシア

2013年05月01日
温暖化が危ぶまれる一方で、地球はまもなく250年の寒冷期に突入すると唱える科学者がいる。サンクトペテルブルクにあるプルコヴォ天文台の専門家Yuri Nagovitsyn氏は、すでに太陽活動が減少傾向にあると語る。
・・・

北極の寒冷化と北海航路の行方
24.04.2013
昨今、多く語られている地球温暖化は地球寒冷化に取って代わられるかもしれない。サンクト・ペテルブルグのプルコヴォ天文台の学者らは、太陽の活動が活発度を下げており、年間の平均気温が下がり始めていることを明らかにした。地球寒冷化の予測は決して根拠のないものではない。これが、多くの国が明らかにしている北極開拓の壮大なプランに影響することはないのだろうか?
・・・

太陽元気なし 黒点が減少、地球寒冷化も 陸別の天文台館長ら発表
2013年4月19日
今年の太陽活動は、指標となる黒点の数が少ないなど、「非常に元気のない状態」にあることが、銀河の森天文台(十勝管内陸別町)の上出洋介館長(名古屋大名誉教授)と、草野完也同大教授(室蘭市出身)の研究で明らかになった。
・・・

エコノミスト誌が報じた温暖化の「停滞」
2013/04/19
CO2激増の一方、気温は予想より上昇せず
3月30日、世界中で購読されるエコノミスト誌が地球温暖化問題についての衝撃的な事実を報じた。(記事「注意すべき問題」(原題:A sensitive matter))。
この15年間、世界のCO2排出量は激増しているものの、地球表面の平均気温が上昇していないというのだ。実は英国気象庁も同様の発表をしており、昨年12月24日に、2020年までの温暖化進展に関する見通しを大幅に下方修正する見通しを発表した。
・・・



地球温暖化が減速か、各国の政策や企業経営にも影響
2013年 04月 18日
異常気象の原因になっているとされる地球の温暖化。ただ一部では温暖化スピードが減速しているとの見方が出ており、科学者らはその現象を説明するのに苦慮している。
100年単位など長いスパンでの傾向を分析する多くの気候モデルでは、気温上昇のスピードが2000年ごろから減速するとは予想されていなかった。科学者らは原因の解明を急いでおり、この減速が一時的なものか、より長期的な傾向なのかを見極めようとしている。
・・・

「太陽」の謎を解明する。地球は寒冷化するのか?
2013.03.21
私たちにとって身近な太陽は、多くの謎に満ちている。太陽活動は周期的に変動しているが、現在その活動に数百年ぶりという異変が起こっているという。太陽の異変は、はたして私たちにどんな影響をおよぼすのか?「ひので」を始めとするさまざまな探査機によって解明されつつある、太陽の謎に迫った。
・・・

左上:NICT宇宙天気予報センター 右上:宇宙環境インフォマティクス研究室 研究マネージャー 長妻努博士 左下:地球磁気圏の模型 右下:太陽風、地磁気予報に使用される観測データの写真左:X線望遠鏡に加えて50cm口径の可視光望遠鏡、磁場計測機器を搭載した最新の太陽観測衛星「ひので」。右:ひのでに搭載された可視光望遠鏡(OTA) の主鏡。の写真ひのでが明らかにした太陽の磁場極の異変の写真過去に観測された太陽の黒点数と極小期の図近年の太陽の活動サイクルの図日本の太陽観測衛星とロードマップ(グラフ縦軸は黒点数)の図

 
200年ぶりの異変… 太陽がおかしい 寒冷化の予兆か?

2013/03/23
気候がおかしい。この数年、夏が途方もない暑さであるのに対し、冬は凍(い)てつく寒波に襲われている。地球温暖化が続いているはずだが、欧米でも記録的な豪雪がニュースになっている。
あたかも地球の自転軸の傾きが増したかのような寒暖の開きだが、実は地球にではなく、太陽で気になる変化が進行中だ。
・・・

穏やかな極大期、少ない太陽黒点
March 16, 2013
2013年2月28日にNASAの太陽観測衛星ソーラー・ダイナミクス・オブザーバトリー(SDO)搭載の日震磁気撮像装置(HMI)で撮影された太陽。
・・・


嵐の前の静けさか?NASAが太陽の画像を公開
2013年3月8日
アメリカ航空宇宙局(NASA)は3月6日、太陽観測衛星「ソーラー・ダイナミクス・オブザーバトリー(SDO)」によって撮影された、黒点がほとんど写っていない太陽の画像を公開した。2013年秋頃に太陽活動極大期を控えており、今はまだ「嵐の前の静けさ」かもしれない。
・・・
SUN

地球にとっては温暖化より寒冷化のほうが脅威?
2013年2月27日
地球の気温を左右する太陽の活動が今、極めて異常な事態になっているという。このままでは「地球温暖化」どころか、世界は寒冷化に向かっている可能性があるというのだ。
 「光」と「風(プラズマ)」を全方向へ放ち続ける太陽は、常に内部で核融合を起こし続けている超巨大原子炉だ。その活動の活発さは、「黒点」の数で知ることができる。太陽活動レベルが最大の「極大期」には黒点は数百個になり、最小の「極小期」には0個に近づくのだ。
・・・

結局地球は温暖化なのか?寒冷化なのか?

2013年02月25日
地球はミニ氷河期に突入するとか、温暖化が加速しているとか、まるで正反対のような発表が相次いているのはご存じのことと思う。どちらが正しくて、どちらが正しくないというわけでもなさそうだ。CO2が増えているのは確実だという。1945年頃までは300ppmだったCO2濃度は戦後になって急増し、2000年には390ppmを記録している。気温の上昇も事実だ。地球温暖化への警鐘を鳴らし続け、2007年にノーベル平和賞を受賞したIPCC(気候変動に関する政府間パネル)」という巨大機関が発表した北半球の平均気温グラフを見てみると、確かに1000年前から気温は上がり続けている。そしてまた、IPCCは、過去1000年の気温変化に、「人間のCo2排出量」の影響を加えて「2100年までの平均気温」をはじき出し、「最低で1度、最大で6度の上昇」と予測したグラフを作成した。現在の「地球温暖化」論の元ネタが、このグラフなのだ。
しかし、アジア各国で自然災害を調査してきた長崎大学の小川進教授(工学、農学)は、このグラフの正当性を疑う。
「このグラフは1000年前をスタートにしていますが、数万年もさかのぼれば、この数十年間の気温の上昇線より急角度の変動は、何回も現れるんですね。だから、現在の地球温暖化の原因が、人間のCO2排出のため“だけ”といえるのかは疑問です。ちなみに私はタイなどで『地球温暖化が原因』といわれた水害を調査してきましたが、それらの最大の原因は、水利施設の不備や、大工場の乱立による局地的温暖化だったりしたんですよ」確かに40万年前までさかのぼった気温変動のグラフを見れば、人間に関係なく現在よりずっと暖かな時期が、地球上には何度も存在している。さらに、20世紀における気温とCO2排出量の変化を並べてみると、人間が化石燃料をガンガン燃やしだす1946年以前から、すでに地球の温暖化は始まっていたことがわかる。
・・・

paleoco2sealevel


『太陽に何が起きているか』
2013年2月24日
著者常田佐久氏の経歴は東大天文学科卒、東大天文学専門過程博士課程修了、東大東京天文台助手、東大天文学教育研究センター助手、東大天文学科助教授を経て、国立天文台教授だ。まさに天文学一筋の人だ。毎日天空を見て暮らしている人なのだ。しかし、のんきに望遠鏡を覗いているだけだと思ったら大間違いである。
・・・
太陽に何が起きているか (文春新書)

地球は温暖化なのか? 氷河期なのか?
2013年2月22日
ちょうど1年前、ロシア科学アカデミーから「2014年から地球は小氷河期(ミニ・アイスエイジ)に入る」という発表がされた。しかし、地球は今、人間のCO2排出のために急激な温暖化の最中だったはずでは? どちらが正しいのだろうか。
CO2が増えているのは間違いない。1945年頃までは300ppmだったCO2濃度は戦後になって急増し、2000年には390ppmを記録している。
・・・

2014年にプチ氷河期がやってくる?!
[2013/02/21]
今年の夏は過去最高の暑さになる!とNASAが警告したのもつかの間、ロシアの学者達は、地球の温暖化に真っ向から異を唱えている。
彼らは、今後数年のうちに世界の寒冷化が始まると予測しているようだ。
・・・


露学者「氷河期はもう来年から始まる」
10.02.2013
ロシアの学者らは、グローバルな地球の温暖化に異を唱え、逆に、今後数年のうちに寒冷化が始まると予想している。
「ガスプロムVNIIGAZ」研究所で活動するウラジーミル・バシイン、ラウフ・ガリウリン両博士は、発表した学術論文の中で「地球温暖化問題は、欧米で執拗に誇張されている」と指摘し、次のように続けた―
「誇張の目的は、伝統的なタイプの燃料である石油や石炭、天然ガスの消費量を減らすべきだと訴えるためで、そうすればエネルギー原料価格は、今よりもっと低くなるからだ。現状は、温暖化とは反対である。太陽光線の力が急激に低下している事から、世界規模での寒冷化プロセスが生じつつある。『小氷河期』はすでに来年、2014年にも始まり、今世紀半ばに温度低下はピークに達する。寒冷化のスピードは初めは大変ゆっくりだが、10年後には早まるだろう。」
айсберг глобальное потепление ледниковый период лед вода

地球温暖化と同時進行する空前の寒波
22.01.2013
近頃多くの国で認められている空前の寒波と降雪は、とりもなおさず地球温暖化の影響である。地球は温暖化し、湿度が上昇し、結果、降雪量が増し、気温が低下している。
米カリフォルニアを襲ったマローズ(寒波)、中東の降雪、シベリアの記録的寒波。冬という季節はまだ半分残っているが、既に多くのサプライズが見られた。 冬服を厚く着込み、寒さに身を屈めながら町を歩く人は、果たして本当に、地球温暖化なるものは進行しているのだろうかと、いぶかしい思いを抱いているに違いない。・・・
2012年は異常気象の話題に事欠かない年であった。気象庁の発表によると、ロシア各地90ヶ所で最高気温が更新された。しかしそのことを、人間の生産活 動に由来する温室効果ガスの増大と早急に結びつけてはならない、と、人知圏開発研究所ボリス・レジャベク所長は語っている。
―気候変動というものの存在を否定するつもりはない。地球の気温はかつは上がり、かつは下がっている。これについては、地質学の歴史が多くの証左を与えてくれる。しかし、それが人間の活動と関係するものであると、すなわち人因性のものであるという主張については、これは全くもって非科学的という外ない。自 然現象なのである。太陽活動などと関係した、純地学的な事柄なのだ。地球には地軸というものがある。地軸は宇宙空間で微動を繰り返している。それにより、 地球が太陽から受ける熱の量は変動しているのだ。他の惑星を見てみるがいい、たとえば火星の極にも氷があるが、やはり地球と同じに時々融解している。火星 の氷も人間の生産活動の結果解けているなどと言えるだろうか。
・・・
германия снег германия снегопад зима холод


ラベル:気候変動 温暖化
posted by ichijin at 00:05| Comment(0) | TrackBack(0) | 国内 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。